摘要 |
【課題】 メンテナンス対応が集中する時期に、定期点検等の緊急性が比較的高くないサービス対応の件数を極力抑制することにより、真に必要な修理対応を確実に行い得るようにしてユーザーの不都合を回避した上で、他の時期における同様の集中をも回避し得る住設機器の制御装置を提供する。【解決手段】工場出荷の際、現在時刻を設定し(S2)、計時を開始させる(S3)。以後、使用時間を計測・積算し(S4)、使用時間が点検時間に到達すれば(S5でYES)、現在時刻は抑制期(冬期)に属するか否かを判定し、現在時刻が冬期に属すれば(S6でYES)、点検報知処理を、回避期間(6ヶ月の固定値)に、給湯装置が個体毎に有する固有値に基づいて演算した調整期間(ランダム値)を加えた期間だけ遅延させる(S8,S9)。【選択図】図4 |