摘要 |
【課題】内燃機関の仕様に関わらずガスケットの共通化を図ること。【解決手段】第1および第2仕様シリンダヘッド2A,2Bのオイル通路32,34の両方に連通するオイル孔46bおよび第2仕様シリンダヘッド2Bのオイル通路34のみに連通するオイル孔46bを有する弾性金属板42と、オイル孔46a,46bをシリンダブロック6のオイル送給通路64に連通させるオイル孔48を有する弾性金属板44と、の積層によりヘッドガスケット40を構成する。第1仕様シリンダヘッド2Aを用いる場合には、オイル孔48,46bを介してオイル送給通路64とオイル通路32とを連通させ、第2仕様シリンダヘッド2Bを用いる場合には、オイル孔48,46a,46bを介してオイル送給通路64とオイル通路34とを連通させることができる。これにより、2仕様のシリンダヘッド2A,2Bに対して1種類のヘッドガスケット40で対応することができる。【選択図】図9 |