摘要 |
【課題】外力を用いてベルト部材に加熱部を接触させる場合と比較して、ベルト部材の駆動負荷を低減しながらベルト部材と加熱部との接触性を高める。【解決手段】定着装置20は、回転して用紙にトナー像を定着する定着ベルト41と、回転しながら定着ベルト41とともに用紙を加圧する加圧ロール部50と、定着ベルト41の内側に接触し定着ベルト41を加熱する加熱部材42と、定着ベルト41の内側に設けられ、定着ベルト41と加圧ロール部50との間に用紙を挟み込むニップ部Nを形成する押圧パッド43とを備える。そして、加熱部材42は、加熱部材42が設けられずに押圧パッド43と加圧ロール部50とにより挟まれた状態で定着ベルト41が描く軌跡(自然状態のベルト軌跡410)の外側に配置される。【選択図】図3 |