摘要 |
収差補正が良好であり高精細・高画素な固体撮像素子にも好適としながら、先端部の外径を小径化し、製造コストを低減する。物体側から像側へ順に、第1レンズ群(G1)と、正の屈折力を有する第2レンズ群(G2)とを備え、前記第1レンズ群が、物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ(L1)、物体側の面が凹面であり負の屈折力を有する第2レンズ(L2)、明るさ絞り(S)、及び正の屈折力を有する第3レンズ(L3)を有し、以下の条件式を満足する広角対物光学系である。−0.5<f/f1<0.5・・・ (1)0.3<f/f2<0.7・・・ (2)ただし、f1は第1レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離、fは広角対物光学系全体の焦点距離である。 |