摘要 |
【課題】錠本体の長手方向寸法を増加させることなく変換キーコード数を増やすことができる錠を提供する。【解決手段】鍵挿入孔35を有した内筒30、内筒を相対回転可能に収容保持する外筒20、及び内筒内に設けられて外筒に対する内筒の相対回転を規制するロック機構を備えた錠2と、鍵挿入孔に挿入されてロック機構による相対回転の規制を解除させる鍵1とからディスクタンブラー錠が構成される。ロック機構が鍵のキー溝と協働作動するキーコード構造を有し、所定の鍵のキー溝のみに対して協働作動してロック機構による相対回転の規制を解除させる。所定の鍵を挿入した状態からコード解除手段により上記協働作動を解除し、所定の鍵を取り外し、異なるキー溝を有する他の鍵を挿入した後、コード解除手段により協働作動を復帰させることにより、キーコードを変換可能である。このロック機構が、内筒の円周方向上における異なる位置に複数設けられている。【選択図】図3 |