摘要 |
【課題】ロータとアーマチュアとの間の高精度なエアギャップ調整を容易に実現できる駆動力伝達装置を提供すること。【解決手段】駆動力伝達装置12は、入力軸25と出力軸とを断続するクラッチユニットと、入力軸25に含まれる軸体部101に対して相対回転可能に設けられた円環状の電磁石36と、電磁石36に対し軸方向一方X1に対向するロータ38と、ロータ38に対し軸方向一方X1に対向しかつ軸方向X移動可能に設けられ、その軸方向X移動によりクラッチユニットを断続するアーマチュア39と、ロータ38の内周に形成され、軸体部101の外周の雄ねじ48に螺合する雌ねじ49と、軸体部101の外周にねじ嵌合しているロータ38を、電磁石36側に向けて弾性押圧する第2の弾性部材55とを含む。【選択図】図8 |