摘要 |
要求トルクの基準値以上への増大に応答して、要求トルクを達成するための目標空気量の計算に使用する仮想空燃比の値を第1空燃比から第1空燃比よりもリーンな第2空燃比へ変更する。目標空気量は仮想空燃比を用いて要求トルクから逆算される。そして、仮想空燃比の値が第1空燃比から第2空燃比へ変更された後、目標空燃比を第1空燃比から第2空燃比へ切り替える。第4アクチュエータの操作量は、排気中の新気率に対応するパラメータと仮想空燃比を用いて決定される。好ましくは、仮想空燃比による燃焼のもとで目標EGR率を達成するための第1ベース操作量と、余剰新気割合が大きいほどEGR率を下げる方向へ変化させるための第1補正量が算出され、第1ベース操作量に第1補正量を反映させた値が第4アクチュエータの操作量として決定される。 |