摘要 |
貯留槽(20)に蓄えられ、紫外線(71)が照射される安定化二酸化塩素水(10)の表面積を、表面積拡大手段(30)により拡大させ、早く二酸化塩素ガスを発生させ、通気手段(61)により容器外に放出させる。液体状の安定化二酸化塩素に紫外線を照射することで、二酸化塩素ガスを安定して放出できる。安定化二酸化塩素水(10)の濃度と紫外線(71)出力の調整により、二酸化塩素ガスの発生濃度が調整可能である。人に安全な低い濃度とした二酸化塩素ガスは、人が生活する室内に直接放出することにより、前記室内を隅々まで滅菌することができる。高い濃度とした場合には、医療器具用滅菌ボックス内の医療器具を滅菌することができる。これにより、二酸化塩素ガスを早くかつ持続的に発生させ、二酸化塩素ガスの濃度管理が容易な二酸化塩素ガス発生装置を提供することができる。 |