摘要 |
【課題】異種プロセッサを用いた並列計算環境において、計算の所要時間のばらつきが大きくても、良好な効率で演算を行わせることができる、プロセッサ割り当て装置およびプロセッサ割り当て方法を提供する。【解決手段】性能の異なるCPU210、およびGPGPU20a,20bなどの複数種別のプロセッサを備え、プロセッサそれぞれに計算処理を割り当てるプロセッサ割り当て装置200である。CPU210上で動作するOSは、メソッド単位に、各プロセッサでの計算実行時間を計測し、平均実行時間および呼出回数を保存する計算時間履歴情報保存部と、記憶部に保存された平均実行時間と計算実行時間の偏差とから、スコアを計算するスコア算出部と、スコアに基づいて、メソッドを割り当てるプロセッサを決定するプロセッサ決定部とを有する。【選択図】図2 |