| 摘要 |
本発明は、フレーム（１）と、回転軸（３）を中心に、フレームに対して回転自在に取り付けられている抜取り部材（９）と、抜取り部材を回転方向に回転させるために配置されているアクチュエータとを含む魚骨除去装置に関する。抜取り部材は、骨を受容するために第１の回転要素（１０）と第２の回転要素（１２）との間に楔形間隙（２４）を形成するように配置されている第１の回転要素（１０）と第２の回転要素（１２）とを含む。楔形間隙は抜取り部材の回転方向と反対の方向にテーパが付けられている。第１の回転要素はディスク形であり、２つの平行な径方向表面と外周面（１１ｃ）とを有する。第２の回転要素（１２）は、第１の回転要素の周縁部の曲げ半径に対応する曲げ半径を有する周縁部を有する湾曲した細長い本体と、２つの径方向表面と、外周面（２２）とを含む。第１の回転要素の径方向表面は、第１の回転軸に対して垂直な平面と平行に配置されており、第２の回転要素の径方向表面は、前記平面に対してある角度に向けられて配置されており、その結果、第２の回転要素の外周面（２２）は抜取り部材の回転方向にテーパが付けられている。第１の回転要素と第２の回転要素とは、第１の回転要素の径方向表面の一方が第２の回転要素の径方向表面の一方に対向するように、かつ第１の回転要素の周縁部と第２の回転要素の周縁部とが第１の回転軸から等距離に配置されるように、配設されている。【選択図】図３ |
