有機エレクトロルミネッセンス素子及びそれを用いた照明装置

摘要

光透過性を有する基板１、光拡散層２、光透過性電極３、光反射性電極４及び離間した複数の発光層Ｅを有する有機エレクトロルミネッセンス素子に関する。光反射性電極４から第ｍ番目に配置された第ｍ番発光層Ｅｍにおいて、下記式（２）及び（３）の関係が満たされる。下記の式において、λｍは重み平均発光波長、φｍは位相シフト、ｎｍ（λｍ）は光反射性電極４から第ｍ番発光層Ｅｍまでの間を満たす媒質の平均屈折率、ｄｍは光反射性電極４から第ｍ番発光層Ｅｍまでの間の距離を示す。ｌは０以上の整数である。