摘要 |
【課題】漁船が、荒天時や衝突等で船体が破損して海水が侵入しても、転覆、沈没しないようにすることを目的とする。【解決手段】漁船1の船首から船尾までの両舷内に断面が長方形状の浮子2を縦長に付設するか、浮子2内に発泡スチロールを充填して構成した。これにより、漁船1の安定度が増し、復原力は強化されるので、荒天時に転覆、沈没しない。特に、浮子2に発泡スチロールを充填した漁船1は、衝突等で船体が破損して海水が侵入しても、発泡スチロールは海水を吸収せず、100%の浮力を保持できるので、荒天時においても、転覆、沈没せず、無事に帰港することができる。【選択図】図3 |