| 摘要 |
【課題】不燃性に優れ、内装制限を受ける箇所にも施工可能な高強度の不燃積層材を提供する。【解決手段】断熱性基材１１と、断熱性基材１１の一方の面に第１の接着層１２を介して積層された不燃補強層１８と、断熱性基材１１の他方の面に接着剤を介して積層されたコンクリート打ち込み用接着層とを備える不燃積層材１０であって、断熱性基材１１は、厚さが１２〜３６ｍｍのフェノール樹脂発泡体と、フェノール樹脂発泡体の両面に積層された面材とを備え、不燃補強層１８の表面は、水酸化アルミニウム、ケイ酸マグネシウム及び炭酸カルシウムから選ばれる１種以上を含有するシートで形成され、不燃補強層１８の表面には塗装が施されており、発熱性試験における２０分間の総発熱量が８ＭＪ／ｍ２以下であることよりなる。【選択図】図１ |
