摘要 |
【課題】時系列データの異常監視において、異常判定の基準となる波形を容易に抽出する。【解決手段】平行度評価部15が、埋め込み処理により得られたアトラクタ(軌道)のデータベクトルにおける接線方向と、このデータベクトルの近傍ベクトルの接線方向との平行度を算出し、予兆波形登録部17が、算出された平行度に基づいて異常検出を行うための予兆波形の候補を抽出する。抽出された予兆波形の候補とデータ蓄積部5に蓄積された異常ログとを突き合わせ、予兆波形の候補が異常ログと対応付けられた場合、この予兆波形の候補を予兆波形として予兆DB18に登録する。予兆判定部20は、予兆DB18に保存された予兆波形に基づいて、時系列データの異常の検知を行う。【選択図】図2 |