摘要 |
【課題】従来の2分割止め輪と同等の軸方向固定機能を有しながら、異物浸入防止性能の向上を図る。【解決手段】2分割止め輪17は、一対の半円状の止め輪分割体19、19からなる。これら止め輪分割体19は互いに同じ形状のものであり、首部11Aの内径側、および首部11Bの外径側にゴム等の弾性部材20、20を接着している。これらの弾性部材20、20の形状は、各止め輪分割体19、19を結合したときに、その結合部の隙間を塞ぐような形状としている。2分割止め輪17の外径を軸受内輪のシール部材の摺動部を覆う程度まで大きくすることで、シール摺動部へ直接、水や異物が届かなくなり、高い異物浸入防止性能を発揮することができる。【選択図】図2 |