摘要 |
【課題】低塗工量で白色度が高く、さらに包装用・化粧箱に適用可能な印刷用塗工紙を提供すること。【解決手段】本発明は、原紙の少なくとも一方の面に、白色顔料と接着剤と蛍光増白剤とを含有する塗工層を設けた印刷用塗工紙であって、前記塗工層の塗工量が原紙の片面あたり固形分換算で0.5〜6g/m2であり、前記塗工層には白色顔料に対して、蛍光増白剤が1.5〜4.0質量%、接着剤が30〜45質量%それぞれ含まれており、前記接着剤としてはポリビニルアルコールおよび/またはその誘導体並びにそれ以外の接着剤が使用され、ポリビニルアルコールおよび/またはその誘導体は、蛍光増白剤に対して質量比で4〜6倍含まれており、JIS P−8148に規定されるISO白色度が100%以上であることを特徴とする印刷用塗工紙に関する。【選択図】なし |