摘要 |
ステータ35が内側に固定されるモータケース31、および減速機構SDが内部に収容されるギヤケース41の双方を、アルミニウム製としたので、ブラシレスワイパモータ20の作動時にステータ35が発生する熱の殆どを、モータケース31から外部に直に放散することが可能となる。つまり、従前に比してモータケース31に伝達された熱を効率良く外部に放散できるようになり、モータケース31がそれほど高温にならずに済む。したがって、小型軽量化や電気ノイズの抑制はもちろんのこと、耐熱強度を高めることができ、高温に耐え得る高価な部品を使用する必要が無くなり、製造コストの低減を図ることが可能となる。 |