摘要 |
通信端末(2)において、受電回路(21)は、分岐端(P1,P2)を介して2線式の伝送線(3)に接続され、伝送線(3)から供給される電力を受けるように構成される。送信回路(22)は、分岐端(P1,P2)間に接続され、それらの間を短絡することにより伝送線(3)上に電流モードの信号を送信するように構成される。中間回路(23)は、インダクタ(L1)およびコンデンサ(C1)の直列回路を含み、分岐端(P1,P2)間に送信回路(22)と並列に接続され、また分岐端(P1,P2)と受電回路(21)との間に介在する。受電回路(21)は、コンデンサ(C1)の両端間に接続されている。 |