摘要 |
連続加熱炉は、燃料ガスが燃焼する燃焼室、燃焼室における燃焼によって生じた排気ガスが導かれる導出部、被焼成物の搬送方向の直交方向に延在し、燃焼室における燃焼または導出部を流通する排気ガスの熱によって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する第1輻射面、第1輻射面を加熱した排気ガスが流出する排気孔、を有し、炉本体内に配された一または複数の密閉式ガスヒータ(110)と、炉本体内のうち、密閉式ガスヒータに対し、被焼成物の搬送方向に併設され、密閉式ガスヒータの排気孔と連通し、排気ガスによって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する第2輻射面(214a)と、第2輻射面のうち、搬送方向の直交方向の一端(214b)側または他端(214c)側において、排気ガスから第2輻射面への伝熱を促進する伝熱促進部(216)と、を有する一または複数の排気伝熱部(214)と、を備える。 |