摘要 |
【課題】短い時間で光ファイバにおける伝搬遅延や伝搬モード間の伝搬遅延差を測定できる測定装置を提供する。【解決手段】測定装置は、物体光及び参照光を出力する分波手段と、物体光を2つ以上の伝搬モードに変換して被測定ファイバに出力する変換手段と、遅延量が可変であり、参照光を遅延させる遅延手段と、被測定ファイバを伝搬した2つ以上の伝搬モードの物体光と、遅延された参照光とを干渉させて干渉光を生成する干渉手段と、干渉光の干渉縞を撮像して干渉縞を示すデータを取得する撮像手段と、干渉縞を示すデータをフーリエ変換して1次回折成分を取り出し、1次回折成分の光強度を求めることを遅延手段での遅延量を変えながら繰り返して遅延量と光強度との関係を求め、遅延量と光強度の関係から伝搬遅延差を判定する処理を行う処理手段と、を備えている。【選択図】図1 |