摘要 |
異常検出回路(200)は、蓄電装置(5)の異常を検出する。蓄電装置(5)は、コンバータ(4)と、蓄電部(3)と、インバータ(17)とを備える。蓄電部(3)は、正極端子(T1)および負極端子(T2)と、蓄電モジュール(2)とを含む。正極端子(T1)および負極端子(T2)は、コンバータ(4)から正電位および負電位をそれぞれ受ける。モジュール(2)は、正極端子(T1)と負極端子(T2)との間に直列に接続された複数のセル(1)を有する。異常検出回路(200)は、電圧検出回路(8)と、制御回路(16)とを備える。電圧検出回路(8)は、正極端子(T1)と負極端子(T2)との中間に位置する中間ノード(Nm)の電位を、接地電位(GND)を基準として検出する。制御回路(16)は、電圧検出回路(8)からの中間対地電位(VM)の接地電位(GND)からの変化に基づいて、蓄電モジュール(2)の異常を判断する。 |