摘要 |
本発明は、人手の介在無しに、循環装置における人工肺を監視しすると共に安全な状態に維持することを可能にする。このため、体外循環モードが開始されると、先ず、人工肺の下流に位置する酸素センサで検出した酸素濃度に基づき人工肺のガス交換が正常範囲内にあるか否かを判定する。正常範囲内あれば、ガスブレンダのガス供給量を予定した値に維持する。正常範囲を超える酸素濃度が検出された場合には、ガスブレンダを制御し、ガス供給量を下方修整する。また、正常範囲を下回る場合には、ガスブレンダを制御し、ガス供給量を上方修整する。 |