摘要 |
データ処理装置2がメモリ属性ユニット7を有し、このユニットが、処理回路4による対応メモリ・アドレス範囲へのアクセスを制御するための属性データを格納するための記憶領域9を有する。ある目標メモリ・アドレスに応答して処置回路4が領域特定演算を行い、属性ユニット7の記憶領域9のうちどれが目標メモリ・アドレスに対応するか特定する領域特定値を出力することができる。領域特定値は、データ処理装置2によって実行される少なくとも一部のソフトウェアの利用に供される。このことは、あるアドレス範囲に対するアクセス許可を素早くチェックするため、又はメモリ属性ユニットをどのように更新するか決定するために役立ち得る。 |