摘要 |
【課題】電力系統制御システムに含まれる計算機の処理の安定性を向上させる技術を提供する。【解決手段】電力系統制御システムは、複数の計算機で構成される。各計算機は、使用するデータベースを保持している。計算機は、データベースが更新された際に、圧縮処理が施された圧縮データファイルを受信し、解凍処理を施して、伸張済みのデータファイルをメモリに保持する。計算機は、ディスクへデータを書き込む書き込み速度の設定に従って、メモリに保持される伸張済みのデータファイルを分割して、予め定められたデータサイズのデータを、予め定められた時間間隔でディスクへ書き込むことで、ディスク負荷を抑えつつ、データベースを更新する。計算機は、書き込み速度の設定の変更を受付可能に構成される。計算機は、実行予定のタスクの種類に応じて、書き込み速度の設定を切り替える。【選択図】図3 |