摘要 |
本発明はカテーテルシャフトが高周波により加熱された場合であっても、バルーン付きアブレーションカテーテルの使用に不具合を生じる程の伸びは生じず、カテーテルシャフト内の補強線が加熱することによって起こる術者及び患者の火傷のリスクについて大きく低減したバルーン付きアブレーションカテーテルを提供することを目的としている。本発明は、肉厚部に補強線が内装されたカテーテルシャフトと、上記カテーテルシャフトの端部に付設されたバルーンと、上記バルーンの内部に配設された高周波通電用電極と、を備え、上記補強線の表面から上記カテーテルシャフトの表面までの最短距離をLとし、上記バルーンの最も薄い部分の膜厚をtとした場合に、L>tとなる、バルーン付きアブレーションカテーテルを提供する。 |