摘要 |
別途、オペアンプの正あるいは負の電源電圧をチャージポンプ回路などで生成することなく、電源電圧を上回る出力信号振幅あるいはグランド電圧を下回る出力信号振幅を出力すること。本発明は、差動入力電圧を増幅する増幅段と、前記増幅段により増幅された入力信号を増幅し、出力信号として出力する出力段を有するオペアンプを備える信号出力回路であって、前記出力段は、スイッチと、前記増幅段から出力された入力電圧と、前記入力電圧とは別の電圧との差分電圧をサンプリングするキャパシタとを有し、前記スイッチによるスイッチングにより、前記入力電圧を基準として、前記コンデンサにサンプリングされた前記差分電圧を転送するスイッチトキャパシタ回路であることを特徴とする。 |