摘要 |
無端金属リングの長さのバラツキの発生を抑制するため、CVTベルト製造方法において、ローラ間の距離を広げて無端金属ベルト(110)の周長を伸ばす1段目引張工程(p1)と、1段目引張工程(p1)における無端金属ベルト(110)のスプリングバック量(Sb1)を計測する測定工程と、測定したスプリングバック量(Sb1)から予測される予測スプリングバック量(Sb2)を算出する算出工程と、ローラ間距離を予測スプリングバック量(Sb2)に基づいて更に広げることで、無端金属ベルト(110)を引っ張って無端金属ベルト(110)を所定の周長に加工する2段目引張工程(p2)と、を有する。 |