摘要 |
本発明に係るディスクホイールでは、ボルト穴106を有する樹脂製のボルト締結部110に金属製のインサート材120が埋設され、インサート材120は、ボルト締結部110の樹脂材111に対向する対向面121と、対向面121のうち樹脂材111に接着された接着領域121aと、対向面121のうち樹脂材111に接着されることなく接着領域121aから延出して当該樹脂材111の変形時の荷重を受ける非接着領域121bと、を含む。これにより、ボルト締結部の樹脂材の成形後の残留応力の影響を抑え、且つボルト締結部における必要強度を確保するのに有効な技術を提供することが可能になる。 |