摘要 |
【課題】内部EGRを主体とする運転状態からカムローブを切り替えて外部EGRを主体とする運転状態へと移行させる際、内燃機関の燃焼状態が悪化する。【解決手段】可変動弁装置13のモードの切り替えと、EGR装置28による外部EGR量と、過給機29の可変ノズルベーンの開度δとをエンジン10の運転状態に応じて制御するECU15を具え、内部EGR量が多い第1のモードから、内部EGR量が少ない第2のモードへと切り替える際、第1のモード中に外部EGR量を増加させつつ所定の内部EGR量が確保されるように可変ノズルベーンの開度δを制御した後に第2のモードへ切り替える第1の制御パターンは、設定した開度δにて所定の内部EGR量を確保可能な場合に実行され、それ以外の場合には第1のモード中に外部EGR量を増加させつつ可変ノズルベーンの開度δを最小にすると共に燃料を後噴射してこれを燃焼室10aにて燃焼させた後に第2のモードへと切り替える第2の制御パターンが実行される。【選択図】図6 |