| 摘要 |
【課題】トンネル工事の支保鋼の建込み作業の際に、支保鋼と地山との干渉が発生したときの地山の斫及び成形を効率良く行える作業装置を提供する。【解決手段】第１の解決手段は、バスケット１Ａの床にレール溝付の架台ベース１０を設け、これにスライドする架台支柱１１を通したレールを取付け、架台支柱は、下端部がレール溝内にあるときは自立して一定角度回動可能にし、溝外にあるときはレールの周りを自由に回動可能にする。この架台支柱の上端部に、上下動可能な第一の設置台と、その上部に左右及び上下に回動可能な第２の架台を備え、ドリル８を固定する。第２の解決手段は、支保鋼４の建込み作業の際の支保鋼と地山との干渉について、トンネル工事用機械は建込み位置のまま、ドリルにより干渉部を除去したのち、建込み作業をその位置から再開する。【選択図】図３ |
