摘要 |
【課題】オイルコントロールバルブの交換の作業性が低下することを抑制できる内燃機関の可変動弁装置を提供する。【解決手段】内燃機関の可変動弁装置では、バルブタイミング可変機構1のロータ3が複数のボルト16の締結により、カムシャフト2の端部に固定される。更に、それら複数のボルト16のうちの一部により、上記ロータ3に作用する油圧を制御するためのオイルコントロールバルブ10が同ロータ3に固定される。このため、ロータ3をカムシャフト2の端部に固定している複数のボルト16のうち、オイルコントロールバルブ10をロータ3に固定しているボルト16の締結を解除することにより、ロータ3をカムシャフト2に固定したまま、そのロータ3からオイルコントロールバルブ10を取り外すことができる。従って、オイルコントロールバルブ10の交換時にロータ3をカムシャフト2に固定するための位置合わせを行う必要はない。【選択図】図2 |