摘要 |
【課題】ロータの体格を抑制しながらも、リラクタンストルクを積極的に利用してトルク性能を向上させる。【解決手段】ロータ15は、ロータコア15dから径方向に延びてステータ11との間で磁束φmが流れるように形成されており界磁巻線15bが巻装される複数の磁気主突極部15aと、ロータコア15dから径方向に延びてステータ11との間で磁束φrが流れるように形成されており界磁巻線15bが巻装されない複数の磁気補突極部15cとを有し、磁気主突極部15aと磁気補突極部15cとは周方向に交互に配置される。界磁巻線15bに界磁電流を通電すると、磁気主突極部15aは磁束φmが通り難くなり、磁気補突極部15cは磁束φrが通り易くなる。磁気主突極部15aと磁気補突極部15cで磁気抵抗差が生じるので、磁気補突極部15cに流れる磁束φrによってリラクタンストルクが発生し、トルク性能を向上できる。【選択図】図2 |