摘要 |
【課題】編地自体のモワレの発生を防止し、編地の風合い及びストレッチ性を損ねることのないベア天竺緯編物を提供する。【解決手段】弾性糸(3)とポリエステルマルチフィラメント捲縮糸(2,4)を含むベア天竺緯編物(1)であって、弾性糸(3)は裸糸であり、ポリエステルマルチフィラメント捲縮糸と引き揃えて編み込まれており、ポリエステルマルチフィラメント捲縮糸はS撚りトルクのかかった捲縮糸(2)とZ撚りトルクのかかった捲縮糸(4)で構成され、S撚りトルクのかかった捲縮糸(2)とZ撚りトルクのかかった捲縮糸(4)が交互に横方向編み物列に配列されている。これにより、S撚り捲縮糸のトルクとZ撚り捲縮糸のトルクが編物内で打ち消され、編地自体のモワレの発生を防止する。【選択図】図1 |