| 摘要 |
【課題】子宮頸癌等の、ウイルス性婦人科癌の診断およびその予後の予測ができる新規の方法の提供。【解決手段】ウイルス性婦人科癌の患者から採取した細胞における感染ウイルスの転写産物量を、転写開始点ごとに測定する工程、前記感染ウイルスの転写開始点ごとの転写産物量を解析する工程を含み、前記感染ウイルスがヒトパピローマウイルスであり、前記転写産物がヒトパピローマウイルスの前期プロモーターにより制御される少なくとも一つの転写開始点に由来する転写産物及び／又はヒトパピローマウイルスの後期プロモーターにより制御される少なくとも一つの転写開始点に由来する転写産物である、ウイルス性婦人科癌の診断又は予後を予測する方法。【選択図】なし |
