摘要 |
【課題】測位データの個数に依存することなく、ユーザが滞在した位置の確率密度を推定することができる。【解決手段】クラスタリング部30が、測位データ集合に含まれる測位点から、クラスタの中心点であるクラスタ中心点と、クラスタに所属する測位点集合であるクラスタ所属点集合から構成されるクラスタを複数個出力し、正規分布推定部32が、クラスタの各々について、クラスタのクラスタ所属点集合に基づいて、正規分布パラメータを推定し、混合比率計算部34が、クラスタの各々について、クラスタのクラスタ所属点集合に基づいて、最も新しい測位時間から最も古い測位時間を減算した値である滞留時間を計算し、正規分布の混合比率とし、確率密度推定部36が、複数個のクラスタの各々について計算された混合比率と、複数個のクラスタの各々について推定された正規分布パラメータとに基づいて、入力された位置に関する確率密度を推定する。【選択図】図1 |