摘要 |
【課題】様々な運用形態における各部の使用効率を高め得るようにする。【解決手段】現金自動預払機1の紙幣入出金機10は、下搬送部21の補充回収切替器53及び後搬送部15の後リジェクト切替器34を3ウェイの切替器とした。これにより紙幣入出金機10は、補充回収庫24を補充回収モードで使用する場合、及び紙幣収納モードで使用する場合の何れにおいても、紙幣の搬送元から鑑別部16を経て紙幣の搬送先に到達するまで、交差や重複を生じない一筆書きの搬送経路を形成し、紙幣を連続的に短時間で搬送できる。この結果、紙幣入出金機10は、補充回収庫24の動作モードや紙幣の搬送経路を適切に切り替えることにより、当該補充回収庫24を効率良く活用できる。【選択図】図14 |