摘要 |
【課題】霧や雨、カバーの窓面汚れなどに起因する近距離域での誤検知を防止して誤報要因を解消することを可能とする、レーザ距離計用の誤検知抑制回路を提供する。【解決手段】発光素子112が発したパルスレーザ光が少なくとも1以上の物体によって反射されることによる各反射光が到達する受光素子118からの受光出力と閾値とが比較器CMPに入力されており、パルスレーザ光の発光開始時から比較器CMPの出力開始時までの時間に基づいて物体までの距離情報を取得するレーザ距離計110用の誤検知抑制回路10であって、パルスレーザ光の発光開始時からの経過時間を計時する計時部20aと、これにおける計時値に応じて、比較器CMPの受光出力側の増幅率と閾値との少なくとも一方を変更する設定変更部20bとを備える。【選択図】図2 |