摘要 |
【課題】空気入りタイヤにおいて、タイヤの径方向成長の抑制効果とベルト耐久力とを確保しつつ、ビード耐久力を向上し、車両片流れを効果的に抑制する。【解決手段】空気入りタイヤ1のベルト層10は、第1の主作用ベルト12と、第1の主作用ベルト12のタイヤ径方向外側に配置され、第1の主作用ベルト12のコード角度θp1とはタイヤ周方向に対する向きが異なるコード角度θp2を有する第2の主作用ベルト14と、補強ベルト13とを備える。補強ベルト13のコード角度θrの絶対値は、6度以上9度以下である。コード角度θp1,θp2,θrは、−8≦θp1+θp2+θr≦8を満たす。【選択図】図1 |