摘要 |
【課題】油圧室内の油圧の漏出を防止する。【解決手段】固定プーリ2の軸部21に外挿された可動プーリ3が回転軸X1方向に移動可能に設けられており、可動側シーブ部32の回転軸X1方向の一方の面が、ベルトVが巻き掛けられるV溝8を形成するシーブ面321とされ、他方の面が、可動側シーブ部32にベルトVに作用する狭圧力を発生させる油圧作用面322とされており、筒状部41の一端を内径側に屈曲させて形成した接合部42を油圧作用面322に回転軸X1方向から接合させたシリンダ4と、油圧作用面322とから油圧室Rを形成し、可動プーリ3が、油圧室Rに供給された油圧Pにより、V溝8の幅を狭める方向に変位するように構成されたプーリにおける油圧室構造であって、油圧作用面322に回転軸X1方向から見てリング状の突起324を設けると共に、接合部42に突起324が嵌合するリング状の溝421を設けた。【選択図】図1 |