摘要 |
【課題】低侵襲性で且つ筋萎縮性側索硬化症(ALS)/運動ニューロン疾患(MND)の早期診断に有益な検査方法、さらには、MND治療剤の新たなスクリーニング方法の提供。【解決手段】被験者の体細胞から樹立された多能性幹細胞から分化した運動ニューロンに対し、U3 snoRNA量又はU3 snoRNA結合タンパクの核内局在範囲を測定する工程を含む、運動ニューロン疾患発症リスクの検査方法。ヒト体細胞から樹立された多能性幹細胞から分化した運動ニューロンと、被験物質とを接触させる工程、前記運動ニューロンにおけるU3 snoRNA量又はU3 snoRNA結合タンパクの核内局在範囲を測定する工程、を含む、運動ニューロン疾患の予防及び/又は治療薬のスクリーニング方法。【選択図】図2 |