摘要 |
【課題】回路の小型化を図り、しかも突入電流を確実に抑制可能とした交流−直流電力変換回路を提供する。【解決手段】交流電源1の整流電圧または交流電源電圧が印加されるリアクトル6と半導体スイッチング素子7との直列回路と、スイッチング素子7に並列に接続された逆阻止型整流素子14とコンデンサ9との直列回路と、を備え、スイッチング素子7の動作により交流電源電圧をそのピーク値より高い直流電圧に変換してコンデンサ9の両端に接続された負荷10に供給する交流−直流変換回路において、逆阻止型整流素子14として、順方向への導通を制御信号により制御可能であって逆方向の電流を阻止する機能を備え、かつ、順方向への導通状態から逆方向電流を阻止する状態に移行する際に発生する逆回復損失が、スイッチング素子7のスイッチング損失以下であるような逆阻止IGBTを用いる。【選択図】図1 |