摘要 |
【課題】サーバ仮想化環境に対して物理サーバ電源制御を適用したときのサービス応答性を維持させる。【解決手段】複数の物理サーバ(2−1〜2−n)の各々に仮想マシン(3−1〜3−m)を配置する仮想マシン配置装置1であって、ハッシュ値決定部12は、ハッシュ空間上で物理サーバの各々の担当領域に配置されている1または複数の仮想マシンに関して、当該仮想マシンのSLAが昇順になるように、当該仮想マシンのハッシュ値を書き換える。配置構成決定部14は、電源状態決定部13が決定した物理サーバの電源状態によって出現する過負荷となった物理サーバに関して、他の物理サーバを仮想化した仮想ノードを用いて、過負荷となった物理サーバが担当している仮想マシンの少なくとも一部を当該他の物理サーバが担当するように、配置構成を決定する。ハッシュ値決定部12は、決定した配置構成に基づいて、仮想ノードのハッシュ値を決定する。【選択図】図1 |