摘要 |
【課題】本発明は、侵入異物による回路異常を検出し、回路異常箇所を特定し、かつ専用の検出回路を追加せず、不要なコストをかけずに実現することを目的とする。【解決手段】本発明の一実施例に係るモータ駆動装置は、交流電源から供給された電力を整流回路で整流し、かつコンデンサで平滑化する直流電源部と、直流電源部の電圧を測定する独立した複数の電圧測定回路と、を備え、直流電源部からの直流電圧を交流に変換してモータを駆動するモータ駆動装置であって、複数の電圧測定回路から得られる電圧情報を収集する電圧収集部と、正常動作電圧を格納する正常動作電圧情報格納部と、電圧収集部が収集した電圧値に基づいて、各々の出力信号の重なりの電圧を特定し、正常動作電圧と比較し、正常動作電圧との相違に基づいて侵入異物による故障箇所を検出する異常判断部と、を具備することを特徴とする。【選択図】図4 |