摘要 |
【課題】簡素な構造で堅牢性を確保しながら耐久性が向上するベルト・ラック型駆動装置1を提供する。【解決手段】ラック台2に回転機構21Aと無端ベルト16とを組み合わせて使用し、運動体3、4で示すように、短距離および長距離の双方に適用可能である。無端ベルト16の歯辺部16aをラック歯2aに噛合させる構成のため、両者の同時噛み合い歯数が多くなり、無端ベルト16からラック台2への伝達力が向上する。無端ベルト16をラック台2のラック歯2aに噛み合わせる簡素な構造のため、軽量で静粛、高速、無給油およびノンバックラッシを実現でき、メンテナンスが簡便で安価に製造できる長所に加えて、堅牢でかつ耐久性を向上する。併せて、ラック台2を台座2Fに取付ける組付工程が少なくなり、ラック台2を台座2Fに簡単な操作で確実に取付固定することができる。【選択図】図10 |