摘要 |
【課題】 木造建築軸組工法の耐震性の強化と筋交いが引き起こす引き抜き破壊の補強金物の劣化確認を容易にすることにより、消費者に対して安全提供でき、メンテナンス工事の軽減を実現する。また、筋交いプレートと補強金物の設置場所を変えることにより、真壁造りの和室が復活する。【解決手段】 柱と横梁材の内側で筋交いが取り付けられる耐力壁の外側に補強金物を取り付けることにより、金物の強度が増し、壁を壊さなくても床下から金物の状態をいつでも確認でき、金物補修工事は生活空間を壊さずに床下で工事できる。補強金物を床下と天井上に設置することにより柱の表面をあらわにした施工が可能である。【選択図】 図1 |