摘要 |
【課題】簡単な構成で、樹脂枠部材のクリアランス部に配置される電極触媒層のクラックによる固体高分子電解質膜への応力集中を阻止し、前記固体高分子電解質膜の変形を良好に抑制することを可能にする。【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、段差MEA10aと樹脂枠部材24とを備える。外周端部22beと内周辺24aB、24aCとの間には、クリアランス部CLが形成される。第2電極触媒層22aは、クリアランス部CLに配置される枠状外周縁部22aRを有し、前記枠状外周縁部22aRのクラック28c、28bは、内周辺24aC、24aBに沿った長さが300μm以下に設定される。【選択図】図4 |