摘要 |
【課題】大気中、電磁波信号の伝搬損が比較的に大きい物質中、塩分濃度が0%から5%までの真水中もしくは海水中、あるいはこれらの組み合わせによる誘導経路中を、比較的に低損失で伝搬する広帯域の変動磁界信号を受信可能とする、MI(Magneto−Impedance)素子を用いる小型で高感度の変動磁界信号受信装置を安価に提供する。【解決手段】MI素子が有するミキサとしての特性を利用し、局発信号を連続して駆動し、前記局発信号の周波数と変動磁界信号の周波数とをミキシングし、中間周波数の変動磁界信号に変換し、変位電流の再放射によって生じる変動磁界信号の減衰を抑制する、広帯域で、小型で、高感度の変動磁界信号受信装置800である。【選択図】図1 |