摘要 |
【課題】 新型ウイルス等に感染したおそれがあって隔離が必要と判断される発熱患者を、入国より前に高い確度で発見できる機内乗客の体温監視システムを提供する。【解決手段】 航空機内の座席10に座る乗客の体温を、前席背面に取付けられた小型赤外線カメラにより測定する。測定された体温データから発熱患者を発見し、CA詰め所に設置された座席モニタ40上に、座席位置と共に表示することにより、CAに注意を喚起する。発熱患者の隔離が必要かどうかを判断する際の材料となる乗客の体温履歴、入出国履歴等を座席モニタ40上に表示する。【選択図】 図1 |