摘要 |
【課題】MT車と比較すると飛躍的に簡便な運転システムであるAT車は世の中に受け入れられ、乗用車では100%近い普及率となっている。運転者は単に右足でアクセルペダルを踏むだけで、後は車両がギア切り替えを判断して自働的にやってくれるので、運転者にとってはありがたい運転システムとして受け入れられて来ている。しかしながら、ブレーキペダルもアクセルペダルも同じ方向である下方に踏み込む動作であるため、ブレーキを踏んだと認識していながらアクセルペダルを思い切り踏み込む結果となり、暴走事件が散見される。そこで、ブレーキペダルとアクセルペダルの2つのペダルの位置感覚を喪失しないためのシステムを提供する。【解決手段】ブレーキとアクセルとの踏み角度を変えるため、ブレーキペダル上面と、アクセルペダル上面を10〜80度の傾斜を持たせた位置に配置したペダル操作システムとした。【選択図】図5 |