摘要 |
【課題】本体部材がガラス部材に光硬化樹脂層を介して接合されている接合構造体について、本体部材とガラス部材とを接合させる光硬化樹脂層の接着力を維持しつつ、まず有機溶剤に浸漬させることをせずとも、60℃程度の加熱によりリペアが可能となるようにする。【解決手段】本体部材にガラス部材が光硬化樹脂層で接合されている接合構造体の製造する本発明の製造方法においては、光硬化樹脂層を形成するための光ラジカル重合性アクリル系樹脂組成物として、非ラジカル重合性の液状エポキシ樹脂を0.1〜10質量%含有するものを使用し、しかもその液状エポキシ樹脂として、150〜500g/epのエポキシ当量と1000〜100000mPa・s(25℃)の粘度とを示し、光ラジカル重合性アクリル系樹脂組成物に相溶するエポキシ樹脂を使用する。【選択図】図1 |